20220410 ☆ 川遊び50日目 ☆ 下流側からぐるっと巡回
※ 2021春、山歩きに行ったら遊歩道が川に削られて寸断されてまして。
※ それを個人の川遊び(=暇つぶし)として修復している記録です。
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川沿い遊歩道を、下流側から巡回してみた。
★一番下流の橋⑦。写真は左岸側から。
去年10月に来た時には、簡単に堰を作れそうな気がしたけど。
改めて見直すと、これ手強い。
橋上10cmの堰を作る場合、左岸側は3mくらいの長さで済むけど、右岸側は10mを超える。そりゃぁ無理だろ。
しかも、削られてる箇所の穴が深い。橋①の大穴よりずっと深い。それが右岸と左岸の両方に。
うーん、これは困った。
夏までに出来そうな対策方法を思いつかない。どうしよう。
★橋⑤。写真は右岸下流側から。
右岸側の決壊箇所は、石を積んで塞いだ。
左岸側の堰は、作業中。
夏の豪雨までにゃぁ何とかなるべ。
★橋⑥。写真は左岸側から
写真奥の右岸側の歩道が、水没危惧箇所。
今、川の流れは右岸樋のみ。
これを橋の手前で中央樋に誘導して、川底を削って、川の水位を下げる。
同時に、右岸樋手前の大岩をどかして、どっかのガードに据える。
もしかしたら、大雨が降れば左岸樋を開通させられるかもしれない。
いろいろやってみないと、どーなるか判らない。
★橋①。写真は下流側から。
去年5月に来た時は、橋の向こう側が川に削られて決壊。遊歩道が完全に寸断されていた。
堰を作って石を積んで、上に擬装遊歩道(笑)を作った。
さぁ今年の夏の豪雨や秋の台風に、耐えられるだろうか。
★橋②。写真は上流側から。
左岸側の、橋と崖との接続点から水があふれて、橋の向こう側の遊歩道を盛大に削ってた。
なので、そこの流れを止めるように石組を作った。
川の流れを右岸側に誘導して、右岸の河原を削って、右岸樋の開口部が見えるようにした。
さてさて、これも今年の雨との勝負待ち(笑)
もうちょっと石を積んで石組を厚くしたいなぁ。
なお、橋の向こうの盛大に削られてる部分は、放置。
堰が有効ならこれ以上削られないだろうし。
それに、個人レベルで安全な修復が出来る状況じゃぁないから。
★橋③。写真は下流側から。
増水時、上流の橋④から遊歩道の上を水が流れて、その流れがこの橋の左岸との接続点から川に戻ってた。
流れが川に戻る箇所には大岩が一つ埋まってて、それが侵食の進行を止めてた。
でも、その大岩も、いつまで健在か判らない。それがコケたら遊歩道が一気に寸断される。
大岩の上に石を積んで、遊歩道の上を流れて来る水を止める堰を作った。
ここも、今年の雨待ち。
★橋④。写真は下流側から。
これ、どーしよーもない(笑)
川が浅くなってて、ちょっとの増水で橋の上までオーバーフローする。
ただ、遊歩道が寸断されるような侵食は起こっていないみたい。
橋の向こう側の感じは橋⑥の水没危惧箇所に似てるんだけど、ここは何故か侵食モードではなく堆積モードになってて、砂が溜まる。
大増水するとまた話が変わるのかもしない。
増水時、この橋の上にオーバーフローした流れが、橋③と橋④の間の遊歩道の上を流れてって、橋③付け根で川に戻る。
その流れを止めるように、橋③の堰を作った。
遊歩道上に砂とか溜まって嵩上げしてくれる事を期待。
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うーん、橋⑦は放置だなぁ。対処方法が見えないし、駐車場から遠いし。
4月中は橋⑤左岸の堰を積むかな。
5月になったら水温上がって水の中に入れるだろうから、橋⑥上流側の川底を掘るかな。
でも、橋⑦以外をいくら対策したって、橋⑦が寸断されたら遊歩道全体が通行止めになるなぁ。うーん、困った。