川遊び ☆ 1日目、2日目 ☆ 始まり始まり
★20210529★1日目
初めて行く、とある山域の山歩き。
整備された遊歩道を気持ちよく歩いていると、とある橋の手前が大きく決壊していた。
この橋は、岩を放り込んだ金属ワイヤーの籠(2m□×高さ1m)と、幅1m高さ1mの金属製の樋とを組み合わせて作ってある。
元はちゃんと繋がっていたんだろうけど、橋が繋がってた地盤が川の流れに削り取られて、籠の側面が見えちゃってる。
これ放置すると、どんどん削られていくパターン。
他の山域で、いくつか見て来たよ。道の一部が川に削られて通行不能、遂には全体が通行止めになっちゃった遊歩道や登山道。
しょうがないなぁ、まだ日没まで時間あるし、楽な遊歩道だったから体力も余裕あるし。
川原に転がってた大石と砂とで堰を作って、決壊箇所を堰き止め。
その流れを隣の樋へと付け替えた。
素手の作業ににちゃぁ良く頑張ったほうだと思う。
これでどれくらい持つかなぁ、今年の梅雨は乗り切れるかなぁ。
(後日追記:なんて甘い事を考えていたんだろう、この時は(笑) まぁこの時点ては、この先たびたびここへ来るとは思っていなかったし。)
★20210601★2日目
午前中から別の山に登った帰り道。そう遠くもないので、堰が気になって寄り道。
堰は3日間持ちこたえて残ってた。
記録を判りやすくするために、名前を付ける。
橋の手前に決壊箇所があって。
決壊箇所に隣接して側面を晒しているのを籠1。
その向こう、川の流れがチョロチョロと通っているのを樋1。
以降、向こう側へ、籠2、樋2、籠3、樋3、籠4っと。
前回は決壊箇所に堰を作って、そこの流れを樋1に付け替えた。
樋1への流れが河原を削って、樋1の手前になんと丸太が埋まってることが判明。持ちあげようったって蹴飛ばしたって、ビクともしない。
これが樋1を堰き止めて、それで水位が上がって、決壊しちゃったんだねぇ。
(後日追記。これ間違い。この川をナメてたw)
川から大石を拾い集めて堰の前に並べて、DCMカーマの樹脂製簡易スコップ(なかなかのスグレモノ)で堰に砂を盛って、ちょっと立派にした。
ちょうど堰の上を人が渡って歩けるようになった。それまで通る人は決壊箇所の真ん中にある巨岩に飛び乗って渡ってたから、それに比べりゃぁ安全になったろう。それに人が堰を踏み固めてくれるので堰によっても良いのかも。