★20210602★3日目
暇だったので家でゴロゴロしてたら、あの樋1手前の丸太が気になった。
ノコギリで切断できないだろうか。面倒だなぁ。もしかして、電動ドリルで穴をボコボコに開けまくったら楽に切断できるんじゃぁなかろうか。
近所のカーマへ行ってみたら、運良く(運悪く?)電動ドリルがレンタル可能だった。しょうがない、行ってみるかぁ。
なんと、川の水位が下がって、樋1の流れが止まってた。
砂に埋まった丸太をノコギリで切断トライする。木が湿気ってるせいか、全然切れない。
ドリルで穴を開けてみる。何故かドリルの刃が入っていかない。
うーん、まるで切断できそな気がしない。木の一部をちょっと削った程度だった。困った。
もちょっと丸太を露出させよう。
ちょうど河原から大石を抜いたら穴が出来たんで、その穴を使って、樋2樋3への流れを分岐させて樋1へ誘導してみた。
これで数日放っておけば、川の流れが砂を削って丸太を露出させてくれるハズ・・・
拾い集めた大石を、堰の手前に並べた。
河原の上をオーバーフローして来た流れを、樋1へ誘導するように。
決壊箇所の下流側に、大石を並べて堰を作った。
せっかく流れて来た砂が、そのまま下流に流れて行かずに、この決壊箇所の大穴を埋めてくれるように。
★20210605★4日目
別の山に登った帰り道。4日は大雨だったので堰が気になって、また寄り道。
堰は無事持ちこたえてた。
樋1手前は目論見通り結構削れていて、丸太が良く見えるようになった。
ただ、籠1手前の
砂州が樋1の流れに削られてく。ここが削られてくと、いずれ決壊箇所まで削られる。ちとヤバい。石とか積んでみたけど、まだ弱そう。どうしよう。
川のメインの流れは、一番右岸の樋3。勢いよく流れてる。
中央の樋2には何かゴミが詰まっていて全然流れていない。これも水位が上がる原因だろうなぁ。ゴミ取り除けるかな、と思ったら、簡単に取り除けた。
そしたら、いきなり樋2がメインの流れになった。
樋2手前の川底が急激に削らて、樋の中を石がゴトゴト言って流れてく。
あっと言う間に水位が下がって、樋3の流れが止まってた。
これきっと上流まで水位が下がって、樋1の流れも止まるだろうなぁ。
でももう暗くなってきたので、帰る事にした。
帰り道の夕焼けが綺麗だった。
★20210606★5日目
昨日川の流れを大きく変えたところで帰ったので、気になって。
樋2手前の川底が掘れて水位が下がり、樋1も樋3も流れが止まり、樋2だけで流れてた。
樋1の丸太、ノコギリで切断トライ。なんと丸太の芯の部分が無くなってて中に砂利が詰まってた。どーりでドリルの刃が立たないワケだ。
ノコギリでちょっと削ったけど、ちょっと削れただけ。切断なんて無理っぽい。
樋1手前をちょっと掘って流れを作って、樋1への流れを樋2への本流側からの水路だけにした。これで橋の手前左岸側には広い河原が形成されるハズ。
樋2の底がどんどん掘れて行く。それはそれで良い傾向。籠2手前の中州もすぐになくなりそう。
樋3手前、ちょっと掘ってみた。
一瞬流れが出来たけど、樋2手前の底が掘れて水位が下がって、すぐに流れが止まった。
樋2手前の掘れ方を見てると、樋3手前が何故掘れないのかが判らなくなった。
もしかしたら、樋3にも丸太とか埋まってるのかもしれない。
決壊箇所の
下流側に、大石と砂利を積んだ。
下流堰はさらに厚くなった。
これで決壊箇所上流側の堰と
下流側の堰の間の大穴が自然と埋まってくれれば、もう簡単には決壊しないのではなかろうか。
しかし、ここまで来て、樋1手前に埋まってた丸太の状況が見えてくると、手順が違ったかなぁと思えて来る。決壊箇所を堰き止める前に、まず丸太をどかすのが先だったかも。
でも、樋1に水を流して砂を削って、樋2を開通させて水位が下がったから判ったことで。
最初は丸太があるとは判っても、どういう状況で埋まってるのか全然見えなかったからなぁ。。。
まぁ、決壊箇所手前の堰は結構丈夫そうになったし、川底が掘れて水位が下がってるから、もう簡単には決壊しないだろう。
丸太が残ってるのは気になるけど、一段落かな。