20210822 ☆ 川遊び20日目 ☆ 決壊は免れたけど被害甚大
この週も大雨だった。
雨雲レーダーの赤い塊が1回だけ八曽エリアを直撃してった。
またオーバーフローしてるなぁと行ってみたら。
前週よりもさらに水位が上がったらしい。
=======================================
下流の橋①
堰や大穴の上をかなりの水が流れたらしい。
この写真は先週08/15の。
この写真は08/22の。
堰、人が歩き易いように作った偽装踏み分け道の部分、岩レベルと大石レベルと砂利で作った部分は、ごっそり持っていかれて無くなってた。
決壊箇所の真ん中にある巨岩の右側、籠1との間の部分は、たっぷりオーバーフローしたらしく、堰を作ってた岩も大石もずいぶん流されてた。大穴の中がソコソコ埋まってなかったら、堰は跡形も無くなっていたかもしらん。
苦労して動かして堰のガードとして置いた2個の大岩も、流れに動かされて河原に埋まってた。岩の裏側に水流が回り込むと、引き摺るのがやっとの大岩でさえ動かされてしまうんだ。これじゃぁ恒久ガードにならん。どうしよう。
橋の上流方向、川の中の、ほとんど動かせなくって流れを左岸に寄せるのに使ってた大岩ですら、1mは動いてた。
その大岩の近くにあった持ちあげるのが難儀なサイズの大岩は、なんと橋の樋3手前まで流されて川底に埋まってた。なんとまぁ、このサイズの大岩でも流されちゃうんだ。。。
川はまだ増水してて、川底を上手く掘れないんで、今回流されずに残った岩や大岩を堰の部分に積み直して、適当補修。
しかし。大岩レベルを適当に積んだだけじゃぁ、激雨の度に1枚づつ剥がされてって、いずれ決壊する。もう岩や大岩をモルタルで固めるしか手がないのかもしれない。
=====================================
一つ上流側の橋②。
橋と崖との間の、堰き止めるべき三角領域。
適当に岩を積んでおいたのが、ずいぶん流されてた。
この写真は先週08/15の。
この写真は08/22の。
岩レベルじゃぁ、流れに持っていかれてしまうんだ。
三角領域の向こう側、遊歩道が削れている部分、積んであった土嚢がいくつか流されて、さらに歩き難くなってた。
橋から上流側、滝壺エリアからの流れを右岸に寄せていた堰は、完全壊滅(笑)
川の流れはすっかり左岸に寄っていた。どうしよう。
今回、この橋②エリアは、手を付けず。
ダメージ大きすぎて、どーして良いのか判らない(笑)
=====================================
さらに上流の橋③④エリア。
遊歩道の上を派手に水が流れたらしい、写真左側、橋④の向こうへ橋③へと続く路面が、流れに削られて歩き難い。
路面を削った流れはドコへ行くのかと考えたら。
橋③の付け根の巨岩の上から橋の横を落ちる滝になって川に戻るらしい。
んだけどさぁ。地面削れるのに巨岩が抵抗してるんだけど。それだって、いつまで持つだろう。きっとヤバいと気付いた時には手遅れになってると思う。
巨岩が元気なウチに、ここに水が流れないように堰き止めとく必要があると思う。
遊歩道の上流側の橋④の所で、遊歩道に水が入らないようにブロックするのが良いのかな。でも橋④は水面からの高さが無い。かなり高い堰が必要になる。
下流側の橋③の、水が川に戻るところに堰を作れば、たぶん堰は低くて済む。15cmもあれば足りると思う。上流側から遊歩道に入った水は、きっと遊歩道に土砂を堆積させて、歩き易くしてくれると思う。たぶん。きっと。
結果はやってみないと判らんけど、とりあえず橋③に堰を作る方針に決定。
幸いな事に、周囲に岩や大石はそこそこあったので、すぐに堰を積めた。
遊歩道を横切るように石を積んだから、ちょっと歩き難くなるけど。
そのうち堰に砂でも被せて、また偽装踏み分け道にしようと思う。